今年をふりかえって

こんにちは!

海外在住占い師のまるお月美です!

年の瀬なので今年を振り返ろうと思います。

2020年は何百年後も語り継がれるような、世界的に激動の年となり、私にとっても一生忘れられない1年になりました。

本当にいろんな意味で新型コロナウィルスに振り回されましたが、私自身のことでいえば悪いことばっかりではなかったです。

まず今年あった出来事で一番大きいことは、占い師になったことです。

1年前の私は、1年後に自分が占い師になってるなんてまったく想像できないでしょう…

今の私「実は占い師になったねん」

1年前の私「??ネットショップはじめたやん。どうしたん?占い師ってなに??ネットショップ失敗したん?youtuberにはちょっと興味あるけど」

今の私「コロナがあってな…」

1年前の私「コロナ??????」

みたいな。占い師ってツッコミどころ多すぎやろ。うちの親にもすでに占い師になったと話しましたが、まだこの状況についてこれてないです。

今思えばタロット占いに興味を持ったのも、何か見えない力に引っ張られたとしか思えない流れでしたし、思ってもみなかったとはいえこれが運命だったのかなとも感じます。

占い師になって、はじめて仕事が楽しいと思えたし、「これが天職なんだ、一生この仕事をしたい」と強く思いました。

近しい人にも「占い師になってからとても生き生きされていて、その仕事が合っているんでしょうね。水を得た魚のようですね」と言われました。自分でも生き生きしてる実感はあります。

コロナ禍という大事件が起きなければ、もしかしたら一生占い師になるという選択肢は自分の中に生まれなかったかもしれません。

世界中で不安になって困っている人があふれているこの時代に、自分は何をすべきなんだろうと考えたときに自然と出てきたのが占い師になるという発想でした。

そう決めてからの行動は早かったです。

3月にアイルランドでロックダウンが始まった頃には、占いの勉強をはじめ、フリーの占い師になるための開業準備もスタートしました。

占いの勉強を始めてから実際にお客さんを相手に占い師活動をスタートしたのは7カ月経ってからですが、それまでの間に心折れず進められたのは、タロット占いがものすごく楽しくて努力するのが苦ではなかったからだと思います。

逆に言うと、占いより前から始めていたネットショップの仕事は、苦でしかなかったりします(笑)

それでも今現在だと占いだけでは収入として十分ではないので、もう一つの収入の柱として物販の仕事は私に必要ですし、その仕事から得られるものもたくさんあるので来年も続けていくつもりです。

もちろん理想は占いという大好きな仕事だけで生計を立てていくことですが、そのためには来年もさらに頑張っていかなければなと、いろいろ計画を練っている最中です。

「稼ぐこと」だけが仕事ではないし「楽しい」だけでも仕事にならない、というのが、会社員もフリーランスもやってみて、まだフリーランスとして大成功しているとはいえない私の今の考えです。

要するに、フリーランスという自由な働き方を知ってしまった私には、もう「ただお金のためだけ」にやっていた日本での会社員としての働き方みたいなことはもうできないし、だからといって「楽しいことしかしたくない!」という気持ちでは仕事(お金)にはならないということです。(仕事で楽しいことだけやれている人も世の中にはいますが、私はその域には達していないという意味)

ネットショップの運営1本でやっているときは、コロナ禍で売り上げが下がってめちゃくちゃやる気が落ちたりしていましたが、占いという自分にとって楽しい仕事を並行してやっている今は、ネットショップのほうでトラブルがあっても大きく落ち込むことはなくなりました。

ネットショップだけやっていた頃より占い師もやっている今のほうが明らかに忙しくはなってるんですが、心のよりどころ(楽しい仕事)があるだけでずいぶん気が楽になり、ネットショップのほうも頑張ろうと思えました。

なので、私にとってこの1年は「好きなことを仕事にするということ」を学び、実践した年です。

コロナ禍でショックなこと、不便なこと、つらいこともたくさんありました。

今年はイタリア、フランス、フィンランドに行く予定があり、そこで色んな人と会って楽しい思い出を作るはずでした。

新婚1年目ということで、旦那と日本旅行する予定もありました。(旦那はまだ日本に行ったことがないので私の親への挨拶も含め)

私の親友が今年の6月からワーホリで1年間アイルランドに滞在し、一緒にいっぱい遊ぶ予定でした。

趣味の競馬も年パスを買っていたのに今年いっぱい無観客開催で、一度も競馬場に行くことはありませんでした。

私が楽しみにしていたイベントはすべてコロナ禍でなくなりました。

旅行はコロナが収まったらいつか行けますが、親友がワーホリに来るのはもしかしたら無理になるかもしれないし、来れたとしても状況が変わっていればあんまり遊ぶ時間はないかもしれないと思うとやるせないです。

こういう人は私だけでなく世界中にたくさんいるんだと思います。

結婚式や留学など、私以上にビッグイベントの予定があったのに泣く泣く断念した人もきっとたくさんいます。その人たちがどれだけ悲しい思いをしたのかと考えるだけで胸が痛いです…

でもそんな人たちもずっと悲しんでふさぎ込んでいる訳ではなく、前を向いて来年に向けて計画を立てたりしているんだろうなと思います。

もしまだずっとつらい気持ちを抱えている人がいるなら、私のところに相談に来ていただいて、少しでも気が楽になるようお手伝いしたいとも思います。

私はコロナ禍のおかげでというと変ですが、それによって自分の天職を見つけ、楽しいイベントはすべてなくなり外に出られない状況だったからこそ、占い師開業をスピーディーに進められたと感じます。

私の場合元々の性格がポジティブなので、コロナに打ち負かされるだけというのは悔しく、なにかコロナ禍の状況を自分にとってプラスにとらえようと必死に考え行動するタイプです。

「コロナであれもできなくなった、これもできなくなった」と考えると立ち上がれなくなりそうなので、無理やりにでも自分を奮い立たせてます(笑)

そうやって前向きに生きることは基本的に損ではないので、占い師という立場でそういった前向きな姿勢になることの大切さについても伝えていけたらと思います。

「占い師になった」という観点から見ると、今年は私にとって成功の年だったといえます。

当初の予定は年明け開業でしたが、それよりもだいぶ前倒しで開業できました。

100人無料占いキャンペーンは大盛況で終わり、正式開業初月からたくさんの方に鑑定に来ていただけました。

100人無料占いで来てくださった方々や、フリーランス仲間など、今年出会った人たちは本当に私にとってかけがえのないつながりですし、今後もどこかでつながってられたらなと思います。

今年になって知り合った人の数はざっくり計算すると150人以上にもなります。

今年の私は数えられるほどしか外出していないのに、それにもかかわらずこれだけの数の人と新たに出会えました。インターネットすごい。

私が日本で会社員をしていて週に5日は外に出ていたときでも、これだけ多くの出会いが得られたことはなかったです。(すれ違うだけの人の数は外出回数多いほうが多いですが)

新たに人と出会ってその人とお話することで、自分の知識や考え方の幅が広がりました。

そして、私は人と話すのが好きだと改めて感じました。

西洋占星術によれば私は今年サターンリターン(土星回帰)という、人生の転換期とされている時期です。

占い師という職に就き、アイルランドに定住となり、まさに今までとは別のステージに移行した年だといえます。

これだけ仕事と真剣に向き合ってがむしゃらに努力したことはこれまでになかったので、とても成長できた1年だったと思います。

また、占い開業できたのでハッピーエンド、というわけではなく、これからが占い師として生きていけるかの勝負のときだとも思います。

なので、来年以降も勉強をたくさんして、たくさん行動し、占い師としてより多くの人を元気にしていきたいです。

占いに関して新しい試みも考えているので、上手くいくかどうかドキドキしつつ、今から楽しみにしてます。

2021年は今年以上に出会いが増えますように!

これを読んでくださっている方とお話できる日を夢見つつ、のんびりと年末を過ごそうと思います。

新年明けたらまたバリバリ活動していきます~

みなさんも良いお年をお過ごしください!

ではまた~

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